VLOOKUP関数で#N/Aエラーを回避!

VLOOKUP関数で#N/Aエラーを回避!1 下のような表で、B1番地に入力された[顧客コード]に該当する顧客名を、一覧表から探し出し、 B2番地に表示させるのはもちろんVLOOKUP関数です。

VLOOKUP関数で#N/Aエラーを回避!2 そして、B2番地に入力する数式はこんな風になります。

VLOOKUP関数で#N/Aエラーを回避!3 検索の基準となるB1番地に顧客コードを入力すれば、ちゃ〜んと対応する顧客名が表示されますが、

VLOOKUP関数で#N/Aエラーを回避!4 顧客コードを入力しないと探しようがないわけですから#N/Aエラーが表示されてしまいます。

でもこの#N/Aエラーが表示されるのはカッコ悪い!
検索の基準となる顧客コードを入力しないことだってあるわけですから、 その時にはエラーが表示されないようにしたいもの。
もちろん、ちょっとの工夫でこのエラーが表示されないようにすることができます!


まずはやりたいことを整理します。

VLOOKUP関数で#N/Aエラーを回避!5 検索の基準となるB1番地に何も入力していない場合、つまり空欄だった場合には 答えが表示されるB2番地も空欄に、そうじゃない場合、つまりB1番地に何か入力されている場合には それに対応する顧客名をVLOOKUP関数で表示するようにしたいわけです。
ここまで来たら何を使うかは想像できるはず!
そうです、IF関数を使えばいいわけです。

VLOOKUP関数で#N/Aエラーを回避!6 早速IF関数の引数に、今回やりたいことを整理しながら当てはめてみます。
今回はIF関数で「空欄」の表現を使い、 更にIF関数の中にVLOOKUP関数を入れるという関数のネストを使うわけです。

VLOOKUP関数で#N/Aエラーを回避!7 ここまで考えられればあとは設定だけ。
まずは答えを表示させたいB2番地を選択し、IF関数を選びます。

VLOOKUP関数で#N/Aエラーを回避!8 [論理式]、[真の場合]は先程考え方を整理した通りに入力していけばOKですね。

VLOOKUP関数で#N/Aエラーを回避!9 残りの引数、[偽の場合]を設定していきます。
[偽の場合]にはVLOOKUP関数を設定したいわけですから、 [偽の場合]に文字カーソルを動かした後、 数式バーの左にある[▼]をクリックし、一覧からVLOOKUP関数を選びます。
ここの操作が?の方はまずは焦らず関数のネストをご覧ください。

VLOOKUP関数で#N/Aエラーを回避!10 これでダイアログボックスがIF関数からVLOOKUP関数のものに切り替わりました。

VLOOKUP関数で#N/Aエラーを回避!11 あとは考え方を整理した通りにVLOOKUP関数の引数を設定していきます。

VLOOKUP関数で#N/Aエラーを回避!12 最後に[OK]ボタンを押せば設定完了!

でも、関数のネストを見ていただいた方の中には [OK]ボタンを押す前に数式バーの「IF」の文字をクリックして IF関数のダイアログボックスに戻らなくていいの?という方もいらっしゃると思います。
でも、IF関数の引数もVLOOKUP関数の引数もこの時点ですべて指定し終わっているわけですから戻る必要はありません。
もちろん、戻ってから[OK]ボタンを押しても問題ありません。

VLOOKUP関数で#N/Aエラーを回避!13 これで設定完了!
検索の基準となる顧客コードが入力されている時にはちゃんとそれに対応する答えが表示されていますし、

VLOOKUP関数で#N/Aエラーを回避!14 何も入力されていないときは、ちゃんと空欄になり、#N/Aエラーが回避されています!

でも実は、今回の[検索値]に何も入力しなかった場合の他に、 もう1つ#N/Aエラーが出てしまうケースがあるんです!
それは・・・VLOOKUP関数で#N/Aエラーを回避!【ISERROR関数編】にて!

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