VLOOKUP関数【キッカリ検索編】

VLOOKUP関数【キッカリ検索編】1 さて、いきなり質問です!
この表で『顧客コードがAA263の顧客名は?


VLOOKUP関数【キッカリ検索編】2 答えは簡単。「松平健一」さんです。
でも、この表から質問の答えを探す時、あなたの目線はこのような動きをしませんでしたか?

顧客コードを順に下に向かって探していき、 その顧客コードがあったら、今度はその名前を見るべく目線は横に動いたと思います。
今回は小さな表でしたが、もしこれが大きな表なら該当するものを探すのはとっても大変!
これをやってくれるのがExcelのVLOOKUP関数です!


VLOOKUP関数【キッカリ検索編】3 VLOOKUP関数を使いこなすコツは、まず設定したい動きを頭の中でイメージすること。
実際にこんな風にイメージしていきます。
図のように、B1番地に入力した顧客コードを

VLOOKUP関数【キッカリ検索編】4 A6:D15の一覧表から探し出し、 (一覧表の範囲は、5行目のようなタイトル行を除いた、実際のデータが入っている部分となります)

VLOOKUP関数【キッカリ検索編】2 対応したものの左から3列目のデータを

VLOOKUP関数【キッカリ検索編】5 答えとして表示してね、となります。

ここまでの動きをまとめてVLOOKUP関数の引数と対応させると、

検索値 これを
範囲 この一覧表から探し出し
列番号 対応したものの左から何列目のデータを答えとして表示してね

という風になります。

ここまでイメージできたら設定は簡単!
早速VLOOKUP関数を設定していきます。

VLOOKUP関数【キッカリ検索編】6 まず、答えを表示させたいセルを選択し、 VLOOKUP関数を選びます。

VLOOKUP関数【キッカリ検索編】7 引数の設定は先程イメージした通りです。
イメージする前に操作しようとすると、ここで混乱してしまう方が多いようですヨ。

残りの引数は検索の型
【Excel 2007・2010・2013】 [検索の型]は、[検索方法]となります。

VLOOKUP関数【キッカリ検索編】8 検索の型(検索方法)は「0(ゼロ)」か「1」かを指定します。
今回の場合は「0(ゼロ)」を指定するわけですが、「0(ゼロ)」というのは 「検索値ときっかり一致するものを一覧表から探し出してね」という意味になり、 きっかり一致するものが無い場合にはエラーが表示されます。

VLOOKUP関数の検索の型(検索方法)
左の解説では検索の型(検索方法)を「0(ゼロ)」か「1」としていますが、実際は「0(ゼロ)」か「0(ゼロ)以外」です。
というわけで、「1」の代わりに「2」としても問題ありません。
また「0(ゼロ)」の代わりに「FALSE」、「1」の代わりに「TRUE」と入力してもOKです。
ですが、「0(ゼロ)以外」とするとどの数字にしていいか迷ってしまいますし、「FALSE」「TRUE」は入力する際にスペルに悩んだりすることもあるので、このサイトでは「0(ゼロ)」か「1」としています。

ちなみに、検索の型(検索方法)を「1」と指定する場合については VLOOKUP関数【あいまい検索編】をご覧ください。

VLOOKUP関数【キッカリ検索編】9 これで完成!
ちゃんと答えが表示されていることがわかります!

VLOOKUP関数【キッカリ検索編】10 もちろん、基準となる顧客コードを変更しても ちゃ〜んと該当する答えが表示されます!

VLOOKUP関数【キッカリ検索編】11 [検索値]を入力するセルに何も入力しないと、「一覧表から探しようが無いですよ」と答えが表示されるセルにはエラーが出ます。

このエラーの回避法についてはVLOOKUP関数で#N/Aエラーを回避!で。

VLOOKUP関数【キッカリ検索編】10 ちなみに、[検索値]を入力するセルに、ちゃんと顧客コードを入力しているのに、左の図のような答えが表示されずに、

なぜかエラーが出てしまう!という方、今回の例の場合は、一覧表に入力されている顧客コードが半角なので、[検索値]であるB1番地も半角で入力しないと、Excelさんも一覧表から探し出せないため、エラーが出ちゃいますヨ。
関数はうまく設定できているのに、単なる入力ミスのせいでエラーが出てしまい、悩んでしまわれる方が意外といらっしゃるので、入力する際は、「半角」や「全角」、「0(数字のゼロ)」や「O(英語のオー)」などの、単なる入力ミスにお気を付けください。