複数分岐もIF関数

複数分岐もIF関数1 左の表で、 「獲得ポイント数」に応じて「会員種別」が表示されるようにしたかったとします。

複数分岐もIF関数2 条件によって「達成」「未達成」という風に2パターンの結果を表示させるならIF関数ですが、 今回は3パターンにしなければなりません。

でも!これからご紹介する方法を使えば IF関数でも3パターン以上の判定結果を表示させることが可能です!
操作のイメージは、IF関数でとりあえず2つに分け、そのうちの片方をまたIF関数で2つに分ける・・・
これで3パターンに分岐させることが可能です!

複数分岐もIF関数3 そしてこういった操作をする時には 処理したいことをこういった図にしておくと、 考えをまとめながら操作でき、混乱を防ぐことができます!


複数分岐もIF関数4 まずは結果を表示させたい先頭のセルを選択し、 IF関数を選びます。

複数分岐もIF関数5 まず1つ目のパターンは『ポイント数が300以上の場合、「VIP会員」と表示させたい』ので、 [論理式][真の場合]の設定は下記のようになります。

複数分岐もIF関数6 これで1つ目のパターンの設定は終わりました。
でも、1つ目のパターンに該当しなかったものも 更に「ブロンズ会員」「一般会員」に分けなければなりません。

そこで、1つ目の条件に該当しなかったものを設定する[偽の場合]欄に 更にIF関数を入れて、余ったもの(該当しなかったもの)を更に2つに分ける設定をします。

複数分岐もIF関数7 [偽の場合]欄に文字カーソルを入れ、

複数分岐もIF関数8 数式バーの左にある[IF]のボタンをクリックするか、 ▼をクリックし、一覧から「IF」を選択します。

複数分岐もIF関数9 これで2つ目のIF関数を入力することができました。

複数分岐もIF関数10 ダイアログボックスも2つ目のIF関数のものに切り替わっています。

複数分岐もIF関数11 今度は2つ目の条件を設定していきます。
こういう条件を見ると[論理式]を「200<=B2<=300」といった設定にしたくなりますが、 これはNGです。

複数分岐もIF関数12 ここで図を見ながら考えていきます。
1つ目の条件で、既に左の図の部分は設定を終了しています。

複数分岐もIF関数13 1つ目のIF関数の[偽の場合]、つまり1つ目の条件に該当しなかった場合として この2つ目のIF関数を入力しているので、 既にこの時点で 300未満だということが大前提になっているのです!

複数分岐もIF関数14 というわけで、「200以上」という設定だけで、 「200以上300未満」という2つ目の条件を意味することになります。

以上のようなことから2つ目のIF関数の[論理式]には「B2>=200」、 [真の場合]に「ブロンズ会員」と入力します。

複数分岐もIF関数17 残りの[偽の場合]には最後の「一般会員」と入力すればOK!
ここで、あれ?もう1つIF関数を入力する必要があるんじゃない?と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?

複数分岐もIF関数15 ここでもう一度考えを整理します。
2つ目のIF関数の[真の場合]を設定した時点で、2つ目のパターンまで設定を終了しています。
残りは1つしかありませんから、 IF関数で更に2つに分ける必要が無い、というわけです。

複数分岐もIF関数16 更にもっと考えると、 2つ目の論理式「B2>=200」に該当しない[偽の場合]を現在設定しているので、 200未満だということが大前提になっています。

複数分岐もIF関数17 というわけで、[偽の場合]に「一般会員」と入力するだけで、 「ポイント数が200未満の場合は一般会員」という設定をしたことになります。

これで[OK]ボタンを押せば完了です!

ここで、IF関数とAND関数のネストROUND関数とAVERAGE関数のネストのページをご覧頂いている方は 数式バーに表示されている1つ目のIF関数の文字をクリックして、 1つ目のIF関数のダイアログボックスに戻る必要があるんじゃない?と思った方もいらっしゃると思います。

でもよく考えてみると、1つ目のIF関数でも、2つ目のIF関数でも 必要な引数はすべて入力しているので戻る必要はありません。
もちろん、心配なら戻って確認してから[OK]しても問題ありません。

複数分岐もIF関数18 これで3パターンの判定を表示させる数式の完成です!

複数分岐もIF関数19 あとは必要に応じてオートフィルで数式をコピーすれば完成です!

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