IF関数と複数条件

IF関数と複数条件1 複数の条件を判定できるAND関数とOR関数
でも判定結果が「TRUE」と「FALSE」で表示されるのはツライ!

条件に該当していた場合には「達成」、そうじゃない場合には「未達成」といった風に 自分の好みの言葉で表示させたい場合にはやはりIF関数を使用します。

IF関数と複数条件2 ちなみに、IF関数の考え方はこうでした。

IF関数と複数条件3 そして今回はこんな設定をしてみます。


IF関数と複数条件4 まずは判定を表示させたい先頭のセルを選択し、IF関数を選びます。

IF関数と複数条件5 ところが!
一番最初の引数[論理式]で早速問題が起こります!
[論理式]は条件となる数式を入力する場所です。
ですがこの欄は1つしかありません!
そう、今回のように複数の条件を入力したい場合にはこのままでは対応できないのです。

そこで!条件となる数式を複数入力できるよう、 [論理式]欄にAND関数またはOR関数を入力していきます。
今回の例では条件の両方を満たしているかを判定するのでAND関数を入れます。

IF関数と複数条件6 IF関数の中にAND関数を入れるので数式バーの左にある▼をクリックし、一覧からAND関数を選択します。
一覧にAND関数が無い場合には[その他の関数]からAND関数を選択します。

IF関数と複数条件7 [関数の引数]ダイアログボックスが 下のようにIF関数からAND関数のものに切り替わります。
これで条件となる数式を複数入れられるようになったので それぞれの欄に1つずつ数式を入力していきます。
ただしここで注意したいポイントが1つ!
ついついいつものクセで[OK]ボタンをクリックしてしまったりするのですが、 よ〜く考えてみるとIF関数側で[真の場合]や[偽の場合]をまだ設定していないのです!
必要な引数を入力し終わるまでは意地でも[OK]ボタンは押しません(笑)。
でも[関数の引数]ダイアログボックスはAND関数用のもの。

IF関数と複数条件8 そこで数式バーに表示されている、現在入力中の数式の中で「IF」の文字の部分でクリックすると、 IF関数のダイアログボックスに戻ってきます。

IF関数と複数条件9 [論理式]にはAND関数を使って入力した複数条件が、ちゃんと入っていることがわかります。

IF関数と複数条件10 あとは残りの[真の場合][偽の場合]を入力すればOK!
IF関数側でもAND関数側でも必要な引数はすべて入力したわけですから 今度こそ[OK]ボタンを押して完了です!

IF関数と複数条件11 AND関数を使って複数の条件を判定しつつ、 IF関数で「TRUE」「FALSE」ではない、好みの言葉で判定表示。

IF関数と複数条件12 あとは必要に応じてオートフィルで数式をコピーすればOKです。

関数のネスト
今回のIF関数の中にAND関数を入れるという風に、関数の中に関数を入れることを「ネスト」と言います。
でも、どちらの関数を先に選ぶべきなのか、数式バーの隣にある▼をクリックするのはどうしてなのかなど、ネストには欠かせない考え方や操作があります。
関数のネストが初めての方、イマイチ苦手な方はまずは焦らずこちらをご覧ください。
関数のネスト:関数の中に関数を